― フランネル、ポプリン、サテン…素材で選ぶ、心地よい一枚 ―
快適でゆったりとした時間にこそ、いちばん価値がある。
一日のゴールデンタイムである「眠る前のひととき」に着るパジャマこそ、からだも心もリラックスできる一枚を選びたい。
SLEEPY JONES(スリーピージョーンズ)のパジャマは、そんな想いから生まれたブランドです。
その中でも、SLEEPY JONES STYLEでお取り扱いしているアイテムの約9割はコットン(綿)素材。同じコットンでも、「織り方」や「生地の種類」によって、着心地や見た目が大きく変わります。
このページでは、SLEEPY JONESでよく使われるコットン生地の違いと、あわせてシルク(絹)・リネン(麻)といった素材にも少し触れながら、素材からパジャマを選ぶヒントをまとめました。
SLEEPY JONESのパジャマの商品名には、デザイン名のあとに生地の種類を示す英語が入っています。
例)
この「/」の後ろに書かれている Flannel / Poplin / Sateen / Chambray / Velvet などが、まさに生地の種類・織り方を表しています。
「好きな柄」や「サイズ感」で選ぶのはもちろん、“生地の名前” にも目を向けると、より自分好みの一枚に出会いやすくなります。
ふわふわとした起毛感と、あたたかさが魅力のフランネル。
平織りや綾織りでゆったりめに織り上げたあと、表面を起毛させる加工をすることで、ふっくらとした質感を生み出しています。
「冬は布団に入った瞬間から暖かいのがいい」「エアコンをつけすぎずに、布の心地よさであたたまりたい」そんな方におすすめの、やさしい冬素材です。
光沢となめらかさが特徴のサテン。
サテンとは、「繻子織(しゅすおり)」という織り方のこと。縦糸か横糸のどちらかが表面に長く「浮く」ような構造になっており、光をなめらかに反射することで独特のツヤが生まれます。
フォーマルウェアやドレスにも使われる織り方で、パジャマに使うとちょっとラグジュアリーな“とっておきの一枚”という印象に。
Corduroy(コーデュロイ)は、冬のパンツやジャケットでおなじみの、畝(うね)の入った素材です。
タオルのように糸を立ち上げた「パイル織物」の一種で、立ち上がった糸をカットすることで、コーデュロイ特有の畝が生まれます。
Pinwale(ピンウェル)は、そのコーデュロイの畝がより細かくなったタイプ。さりげない縦の表情で、すっきり大人っぽく着られるのが魅力です。
さらっと軽く、オールシーズン使いやすいのがポプリン。
ヨコ糸の方向に細い畝が見える平織物で、シャツやブラウスにもよく使われる素材です。「一年を通して着られるベーシックな一枚が欲しい」という方にぴったりです。
ナチュラルで、すこしワークテイストな雰囲気があるシャンブレー。
いわゆる「シャンブレーシャツ」で知られるように、カジュアルでありながらどこか品のある雰囲気が魅力。おうち時間から「ちょっとそこまで」の外出までカバーしてくれる素材です。
見た目も触り心地も、とびきり贅沢な印象のベルベット。
コーデュロイやピンウェルと同じくパイル織物の一種ですが、よりきめ細かく、高級感のある生地です。SLEEPY JONESでは、レーヨンやシルク、コットンを組み合わせて「おうち時間でも気分が上がるルームウェア」に仕立てています。
ここまでご紹介してきたのは、主にコットン(綿)生地の違いです。SLEEPY JONES STYLEでお取り扱いするアイテムのほとんどもコットンですが、シーズンやコレクションによっては、シルク(絹)やリネン(麻)のアイテムが登場することもあります。
「特別な日のための一枚」や「一生モノのご褒美パジャマ」として選ばれる素材。肌への負担が少なく、デリケートな方にも人気があります。
蒸し暑い季節や、エアコンの効いた部屋でさらっと着たい方におすすめ。「夏の定番素材」として親しまれている生地です。
同じSLEEPY JONESのパジャマでも、フランネルとポプリンでは「包まれ方」が全く違います。
そんなふうに、季節や気分にあわせて“生地”から選ぶと、パジャマ選びはグッと楽しくなります。
サイズ感について不安なときは、あわせて「サイズの選び方」ページもぜひご覧ください。
SLEEPY JONES STYLEでは、同じ柄でも生地違いのアイテムが登場することがあります。季節や着心地のお好みにあわせて、お気に入りの一枚を見つけていただけたら嬉しいです。



