お気に入りのパジャマが、洗ううちに色あせたり、ほかの衣類に色移りしたり——そんな経験はありませんか。色落ち・色あせは、ちょっとした洗い方や干し方の工夫で大きく防げます。とくに上質な一着は、色も風合いも長くきれいに保ちたいもの。この記事では、パジャマの色落ち・色あせが起こる原因と、お気に入りの色を守る洗い方・干し方・色止めのコツを解説します。
この記事のポイント
- 色落ちの主因は摩擦・高温・紫外線・洗剤・漬け置き
- 裏返してネットに入れ、水〜ぬるま湯で色柄物は分けて洗う
- 直射日光を避け、裏返して日陰で干す
- 新品の濃い色は最初の数回を単独で洗う
色落ち・色あせが起こる原因

まずは原因を知ることが、対策の第一歩です。色落ち・色あせの主な原因は5つ。摩擦(洗濯中に生地がこすれて色が落ちる)、高温のお湯(染料が溶け出しやすくなる)、紫外線(直射日光で退色する)、蛍光増白剤入り洗剤(色味が変わる・薄く見える)、そして長時間の漬け置き(染料が抜ける)です。これらはいずれも、日々の洗濯・乾燥のなかで起こりがち。逆に言えば、これらを避けるだけで、色持ちは大きく改善します。
色落ちを防ぐ洗い方
色を守る洗い方の基本は、生地への負担と染料の流出を抑えることです。まず衣類を裏返し、洗濯ネットに入れて摩擦を減らします。水温は水〜30℃前後のぬるま湯に抑え、高温は避けましょう。色柄物は、ほかの衣類への色移りを防ぐため、単独か似た色同士で洗うのが安心です。洗剤は、色味を変えにくい中性のおしゃれ着用洗剤を選び、蛍光増白剤入りは避けます。また、洗剤液に長く浸す「漬け置き」は色抜けの原因になるため、手早く洗い終えるのがコツです。基本の洗濯手順はパジャマの正しい洗濯方法|縮み・色落ちを防ぐ基本もご覧ください。
色あせを防ぐ干し方・保管

洗ったあとの干し方も、色持ちを左右します。最大の敵は紫外線。直射日光に当てると退色が進むため、風通しのよい日陰で陰干しするのが鉄則です。さらに衣類を裏返して干せば、表側の色あせを抑えられます。乾いたあとの保管も、直射日光と高温多湿を避けた場所が理想。長期間しまうときは、光の当たらない引き出しやクローゼットに収納しましょう。こうした積み重ねが、色の鮮やかさを長く保ちます。
新品の色移りを防ぐコツ
とくに濃い色や鮮やかな色の新品は、最初のうち色落ちしやすいものです。買ったばかりの数回は、ほかの衣類と分けて単独で洗うと安心です。気になる場合は、洗う前に「色止め」をする方法も。洗面器にためた水に、塩または酢を少量加え、衣類を30分ほど浸してからすすぎます。これにより染料が定着しやすくなり、色移りを抑えられます。お気に入りを長くきれいに使う習慣として、長持ちのコツはパジャマを長持ちさせるコツ|寿命を延ばす習慣も参考になります。
まとめ
パジャマの色落ち・色あせは、摩擦・高温・紫外線・洗剤・漬け置きを避けることで大きく防げます。裏返してネットに入れ、水〜ぬるま湯で色柄物は分けて洗い、日陰で陰干し。新品の濃い色は最初の数回を単独で。お気に入りの色を守りながら、上質な一着を長く楽しんでください。
よくある質問
パジャマの色落ちの原因は何ですか?
摩擦、高温のお湯、紫外線、蛍光増白剤入り洗剤、長時間の漬け置きが主な原因です。これらを避けることで色をきれいに保てます。
色落ちを防ぐ洗い方は?
裏返してネットに入れ、水〜ぬるま湯で洗います。色柄物は単独または似た色同士で、中性のおしゃれ着用洗剤を使い、漬け置きは避けましょう。
色あせを防ぐ干し方は?
直射日光は退色の原因になります。風通しのよい日陰で、裏返して陰干しするのが基本です。
新品の色移りを防ぐには?
最初の数回は単独で洗うのが安心です。濃い色は、塩や酢を少量加えた水に短時間浸して色止めする方法もあります。
